2008 神戸・週末ボランティア
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第476(新生第34)回訪問活動新生週末ボランティア第34回目となった12月13日の訪問活動は,終日12月とは思えないほどの暖かな好天に恵まれたなかで,初参加者や最近になって参加するようになったメンバーに加え,マスコミ3社が同行取材して行われ,長時間にわたっての「お話し伺い」も多く,質・量ともに充実したものになりました。 2008/12/15 ↑TOP |
09年1月集会私案阪神・淡路大震災 追悼と討論の集い2009 14年目の被災地から それぞれの被災,それぞれの難儀 〜「後期高齢者」も「アラフォー」もたいへんや〜 神戸・週末ボランティアでは,「1.17」に先だって,これまでの訪問活動を顧みて問題提起を行うとともに,被災者・市民・ボランティアの交流の機会をつくりたいと思います。 また約1年後に訪問活動500回を迎えることとなるなかで,被災地の復興,被災者の生活再建を,ともに展望していきたいと思います。 ・黙祷 私たちの活動で忘れてはならないのは被災者の中に尊厳を見いだすことです。それは,生きている方からのお話し伺いを通じて,犠牲となった方に思いをいたすことでなされるものであることを,はじめに一同で確認したいと思います。 ・基調報告 2008年週末ボランティアの活動報告 2007年に活動体制刷新についての抜本的な取り組みを行って以来,原点に立ち帰り,新生週末ボランティアとして再出発しました。虚心坦懐に「お話し伺い」を続ける中で得た,今日的意義と課題について考えていきたいと思います。 ・問題提起 それぞれの被災,それぞれの難儀 〜「後期高齢者」も「アラフォー」もたいへんや〜 私たちが復興住宅への訪問活動−「お話し伺い」を続ける中で,さまざまな,深刻化する情況に遭遇します。しかもそれは特定の層に限らず,さまざまな世代が,さまざまな難儀をしてきているということです。 たとえば,「後期高齢者」(75歳以上)は,被災当時からすでに高齢者で,他の世代にもまして,「自助努力」に困難が伴い,サポートのニーズが高かったといえるでしょう。またこの世代は,相次ぐ負担増を,これまで求められてきた上に,さらにそれに追い打ちかけるように強いられながらも,自ら声を上げ,それに抗する術が,その下の世代(「前期高齢者」など)以上にとりにくくなっています。 現在「アラフォー」な世代(40歳前後)は,震災当時にその年代であった世代とともに,セイフティーネットから漏れ,ヨリいっそうの「自助努力」を強いられながら,かかる情況を理解されないまま,抱え込むことが多く,今なお生活再建を果たせぬまま呻吟し続け,さらには家族もろとも苦闘している,深刻なケースもあるといってもいいでしょう。 それぞれの世代の被災者が,それぞれの難儀を抱え苦闘してきたことに今一度思いをいたしていくことの必要性と重要性を,改めて痛感します。 ・自由討論と交流 被災者のナマの声を伺い,また,ボランティアが平素の復興住宅訪問活動において続けてきた「お話し伺い」のなかからレポートし,被災地・被災者の現状についての理解を広げ深めながら,被災者間,被災者とヴォランティア,その他参加者との交流をつくり出したいと思います。 ・閉会あいさつ 訪問活動500回に向けて 昨2008年最後の訪問活動で通算477回を数えており,約1年後には訪問活動500回を迎えることになります。本集会の最後に,これをも展望しつつ,この1年間の抱負と決意を明らかにしたいと思います。 2008/12/13 ↑TOP |
第475(新生第33)回訪問活動新生週末ボランティア第33回目となった11月22日の訪問活動は、多くの初参加者を交えて行われました。彼らは、その創業者夫妻が、芸術家や革命家らを支援したことで知られる、東京を中心に食品業を展開する企業の社員で、「社会貢献」の一環として、関西地方の事業所に勤務する社員がヴォランティアを体験し、それを社内報で紹介するべく広報担当者が同行取材するというものでした。 2008/11/26 ↑TOP |
第473(新生第31)回訪問活動新生週末ボランティア第31回目となった10月25日の訪問活動は、暑すぎも寒すぎもしない、秋の過ごしやすい気候の中で行われました。そのため、住宅の前のベンチで、住民同士で談笑する中で、あるいはご自身で記入された支援シートをもとにしてのお話し伺いもありました。散らかっているなど、家の中に招き入れるのはちょっと…という事情ながらも、私たちヴォランティアに話したいことがあるということでもありました。 2008/10/31 ↑TOP |
第470(新生第28)回訪問活動新生週末ボランティア第28回目となった9月13日の訪問活動は,猛暑もやや和らいだ中,常連参加者,久しぶりの参加となるメンバーに,2名の女子大生が初参加してくれての訪問活動となりました。 2008/09/15 ↑TOP |
第469(新生第27)回訪問活動新生週末ボランティア第27回目となった8月23日の訪問活動は,依然衰えを知らない猛暑の中,連参加者が協力して「お話し伺い」を実現し,長時間にわたるもの,内容充実したものも多く見られました。そのうちのひとつを紹介しておきましょう。 2008/09/08 ↑TOP |
第468(新生第26)回訪問活動新生週末ボランティア第26回目となった8月9日の訪問活動は,猛暑とお盆休みのためか,お出でにならないお宅が多いなかでも,常連参加者・初参加者が協力して「お話し伺い」を実現し,また不在ながらも「支援シート」を自ら記入しておいてくださったもあり,被災者・住民の方へから信頼と期待を実感されてくれるものがありました。
2008/08/10 ↑TOP |
新生週末ボランティアreportsのお知らせ新ウェブサイト「This is 神戸・週末ボランティア 〜すべての「不都合な真実」に捧ぐ」では,訪問活動の流れを説明するページ「復興住宅訪問活動について」を制作しました。7月26日の訪問活動に参加された方には紹介しましたが,その後,文章・写真を精選し,分量を抑えて解りやすくしました。プリントアウトしての利用にも配慮しています。 2008/08/08 ↑TOP |
第467(新生第25)回訪問活動新生週末ボランティア第25回目となった7月26日の訪問活動は,HAT神戸・脇の浜復興住宅への4回目となりました。前回同様,いやそれ以上の猛暑の中で「お話し伺い」に向かいました。
2008/08/06 ↑TOP |
第466(新生第24)回訪問活動翌日に総会を迎えたこの日も通常通りの訪問活動を行いました。7月12日の訪問活動は,新生週末ボランティア第24回目,ちょうど満1年にあたります。昨年の総会以来の解体的再生の成果と地平を確認する機会となったといえるものでした。
2008/08/06 ↑TOP |
第465(新生第23)回訪問活動新生週末ボランティア第23回目となった6月28日の訪問活動は,HAT神戸・脇の浜復興住宅への2回目となりましたが,残念ながら,例年この時期に集中して行う仕事のため,どうしても抜けることができず,今年もあいにく不参加となりました。7月12日・26日の2回にわたって「今週の資料」に「お話し伺い」のまとめが出ていますので,少人数のなか,まとめをするのが大変なくらいに,豊富な成果があったことが解ります。いずれここでも紹介したいと思います。 2008/08/06 ↑TOP |
2008年週末ボランティア総会報告、新ウェブサイトのお知らせすでに東條代表からの報告も出ているように、7月13日に2008年週末ボランティア総会が行われました。 2008/07/23 ↑TOP |
100万人のキャンドルナイト・生活保護申請支援・出張足湯ボランティア今日6月21日は夏至の日です。これを中心にいくつかの行事や動静を紹介しておきます。
生活保護の受給希望者に法律家が付き添い、役所での手続きを援助する活動が広がっている。北九州市で二〇〇五年、申請を拒まれた男性が孤独死したことをきっかけに昨秋、「近畿生活保護支援法律家ネットワーク」が発足。いったん申請を拒否されたケースのうち、兵庫の二十一件をはじめ大阪、京都、奈良、滋賀、和歌山の二府四県で計八十一件の受給を認めさせた。「泣き寝入りせず相談を」と呼び掛ける…
出張足湯ボランティア
岩手・宮城内陸地震の被災地で、神戸大の学生が出張足湯のボランティアに携わった。学生たちは「避難生活が続くと、心も体も疲れがたまってくる。必要があれば、今後も被災者を癒やしに行きたい」と、阪神大震災を機に生まれた足湯の輪をさらに広げていくつもりだ… 2008/06/21 ↑TOP |
第464(新生第22)回訪問活動(速報版)〜生活保護申請支援と神大生足湯今日6月19日は、太宰治の桜桃忌、軍政当局によって自宅軟禁中のアウン・サン・スー・チー女史の誕生日です。
2008/06/19 ↑TOP |
第463(新生第21)回訪問活動(追加)〜100万人のキャンドルナイト6月14日の「今週の資料」に掲載された,5月24日の訪問活動の記録です。
2008/06/19 ↑TOP |
第463(新生第21)回訪問活動 (速報版)新生週末ボランティア第21回目となった5月24日の訪問活動は,所用のため,勤労会館前には行かず
,直接現地に向かい,皆さんと合流して訪問活動に入りました。
2008/05/26 ↑TOP |
本日(08/05/24)の訪問活動今日で約2年間にわたるHAT神戸灘の浜への訪問活動を終えることになります。 生活保護の申請をした女性(44)への職員のセクハラ行為をめぐる訴訟で敗訴し、 110万円の損害賠償を支払った大阪府羽曳野市が、訴訟費用を除いて女性の手元に残った 約24万円を「収入」とみなして生活保護費から差し引いていたことがわかった。 専門家は「嫌がらせとしか思えない」と指摘している… 東條さんが外部ML等に前回の訪問活動の集約と今回の案内を出してくれていますので,
紹介しておきます。最後の2件は,私が「第461・462(新生第19・20)回訪問活動 (速報版)」で紹介したものと同じ件ですが,
「お話し伺い」にたいする姿勢の違いが端的に表れていて興味深いです。
2008/05/24 ↑TOP |
第461・462(新生第19・20)回訪問活動 (速報版)新生週末ボランティア第18回目となった4月12日の訪問活動は,前日来の仕事が長引き,訪問活動に
も終了ミーティングにも間に合いませんでしたが,終了後に合流したメンバーから,充実した訪問
活動であったと聞いています。お話し伺いの概要は,今年から新たに参加してくれたメンバーの手
でまとめられ,しっかりとした記録になっています。4月26日の「今週の資料」に掲出され,訪問活動の充実の
ために活用されています。 2008/05/20 ↑TOP |
4月26日の訪問活動今日,長野では,厳戒態勢のもと,聖火リレーが行われようとしています。 2008/04/26 ↑TOP |
第459(新生第17)回訪問活動(速報版)訪問活動を終え,翌日都内に帰ってきたら,桜が咲き始めており,速くも満開近くなったところもあります。
> > 以下のような選択肢があります; ・ボランティア保険について
2008/03/26 ↑TOP |
第458(新生第16)回訪問活動(速報版)新生週末ボランティア第16回目となった3月8日の訪問活動は,寒さもやわらぐなかでの訪問活動となりました。 復興公営住宅が立ち並ぶHAT神戸では、週末になると多くのボランティアが被災者宅を訪問して悩みを聞いたり、催し物を開いたりしている。「週末ボランティア」(東條健司代表)もその一つ。8日午後、訪問活動に同行させてもらった… この「朝日」記者は,独力で被災者・被災地問題に取り組んで,質・量ともにすぐれた記事を出していますが,これまで週末ボランティアへのコンタクトはありませんでした。これまでの自身の取材で,週ボラについても相当調べていて,昨年までの異常な活動情況と正常化−清浄化への取り組みについても知っていたことでしょう。この日のお話し伺いは,後述の通り,必ずしも震災ヴォランティアとして充実した内容といえない面もあるものですが,そうした中でこれだけの記事を作成したことは,事前の下調べがかなりなされていたことに加え,今回の週ボラを好意的にとらえ,しかも相当な実力がある人だということが解るでしょう。
阪神大震災で自宅を失った被災者のために建てられた災害復興公営住宅で高齢化が進んでいる。街開きから10年を迎えたHAT神戸内に、象徴的な復興住宅がひっそりと建つ。神戸市が民間マンションを借り上げた「コミュニティ春日野」(48戸、9階建て)だ。同住宅の1年を追った… 3月8日 2008/03/11 ↑TOP |
第457(新生第15)回訪問活動(速報版)新生週末ボランティア第15回目となった2月23日の訪問活動は,
やや不安定な天候と厳しくなる寒さのなか実現することができました。
2008/02/23 ↑TOP |
第456(新生第14)回訪問活動(速報版)新生週末ボランティア第14回目となった2月9日の訪問活動は,
訪問開始前の午前中から雪が降る中で,地元からの初参加者,前回の初参加者,
久しぶりの参加者らとともに行われ,厳寒の中にも心温まるお話し伺いを実現しました。
2008/02/13↑TOP |
第455(新生第13)回訪問活動(速報版)今日の訪問活動は,寒さが身にしみる天候でしたが,東條代表が復帰し,
大学などの学年末試験の時期に当たることもあって,
前回のような学生の参加者はありませんでしたが,
地元神戸市東灘区・芦屋市から青年2名の初参加者をむかえて行いました。
2008/01/26 ↑TOP |